Surface Science Laboratory of Sophia University

ミス理系にインタビュー!

ミス理系にインタビュー!(B4五十嵐)

ミス理系コンテスト2013でグランプリに輝いたB4五十嵐美樹にインタビューしてみました!

 

■ 五十嵐美樹 プロフィール ■
2013年度の坂間研四年生。ミス理系コンテスト2013グランプリ。
「暗い」「話しづらい」と思われがちな理系女子のイメージアップを目的として日々活動を行っている。

 

研究テーマは「高温超伝導体YBCO薄膜のCu基板上成長」。
将来の夢はエンジニアとして世界中のインフラを整えること。

 

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--- まずは五十嵐さん、ミス理系グランプリおめでとうございます!
A. ありがとうございます!多くの方々に支えていただいたおかげです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

--- 今回はコンテストの舞台裏も含めて、色々とお聞きしていきたいと思います。よろしくお願いします。
A. はい、ぜひ!よろしくお願いします!

 

 

研究室にて。リラックスした雰囲気でインタビューに答えていただきました。

 

 

--- そもそも、コンテストに参加しようと思ったきっかけは何ですか?
A. 「ネガティブな印象を持たれがちな理系のイメージアップ」という考えに共感したためです。あと、普段できない経験をすることで自分に自信が持てるかもしれない、と思ったことも理由の一つです。

 

--- なるほど。コンテストのプロフィールによれば、五十嵐さんはダンスが得意だそうですが…
A. はい!小学生の頃から大学までずっとダンスをやっていました。でももうサークルも引退したので、今後は新しい趣味を見つけていこうと思っています。「ドライブしつつ温泉めぐり」とかいいですね!

 

 

普段はバリバリ実験してらっしゃるそうです。

 

 

--- 五十嵐さんは、大学で超伝導について研究されているのですよね?
A. はい!高温酸化物超伝導体であるYBCO薄膜について研究しています。それについては研究内容紹介のページをご覧いただければと思います。

 

--- 物理系の研究室だそうですが、男女比はどのくらいですか?
A. 男 : 女 = 4 : 3 です!男女問わず、皆とっても仲良しです!

 

--- 意外と女性も多いのですね。
A. はい!一般的に「理系は女性が少ない」というイメージがあるようですが、近年では理系女子がどんどん増えてきています。研究領域を問わず、様々な分野で女性研究者が活躍していますよ!

 

--- 研究室では、普段どのように過ごされているんですか?
A. 実験を行いつつ、合間に先輩とディスカッションしたり論文を読んだりして研究を進めています。休憩時間には皆でご飯を食べに行ったり、紅茶を淹れたりですね。みんなリラックスして、マイペースで研究しています。

 

 

研究の参考にする論文は、ほとんどが英語。焦らずマイペースに進めることが大切だとか。

 

 

--- 研究の方も大変そうですね。コンテスト前は忙しかったんじゃないですか?
A. やりたいことが増えすぎて、嬉しい悲鳴を上げていました!研究室の皆様にも応援していただき、なんとか両立することができました。今振り返ってみると、本当に充実した日々だったと思います。

 

--- グランプリに決まった時はいかがでしたか?
A. 信じられないという気持ちと嬉しさで、胸がいっぱいになりました。応援してくれた方々のことが頭の中に浮かんできて、思わず涙が出ました。

 

--- コンテスト後の周りの反応はいかがでしたか?
A. 皆さん祝福してくださって、本当に多くの方から温かい言葉をたくさん頂きました。コンテストをきっかけに、参加者や関係者の方々、そして応援してくださった方々と新たな繋がりを築けたことが改めて実感されました。

 

--- 今後の活動予定を教えてください。
A. 理系女子の本分として、まずは自分の研究テーマに全力で取り組むことで超伝導分野の発展に貢献したいと考えています。プラスアルファで、理系全体のイメージアップのために積極的に活動していくつもりです。

 

 

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皆様、今後ともよろしくお願い致します!

 


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