JSR14学生発表賞受賞!(D2江森)
2014年1月11-13日に行われた「JSR14」で、D2江森万里が学生発表賞を受賞しました!
※参考:JSR14ホームページ
D2江森の発表テーマは、
「チタニア光触媒における励起キャリアダイナミクスの時間分解光電子分光を用いた研究」
でした。以下に、本人による研究内容紹介を掲載します。
【研究内容紹介】
旧来、物性の測定は静的な環境下でのみ行われてきました。触媒反応などの動的過程を観測する技術は確立されておらず、その詳細は謎に包まれていました。当研究グループは、世界最大の放射光施設SPring-8とレーザーを組み合わせた新たな実験系を立ち上げ、反応子の振る舞いを追跡調査することに世界で初めて成功しました。本研究は、光触媒における反応メカニズムの解明だけにとどまらず、触媒評価法の新たな可能性を提案するものです。
「世界」という言葉が何度も出てくるあたり、すごい成果であることが伺えます。
JSR14賞状
本受賞を励みとして、今後より一層の努力を重ねていってほしいと思います。
ますますのご活躍を期待しています!